部分断熱リフォームで血圧上昇抑制効果

こんにちは、せんかです。 
部分断熱リフォームについて、
「血圧上昇を抑制する効果があることを確認した」
と発表されました。

健康康長寿住宅エビデンス取得委員会
(委員長・高橋龍太郎、事務局・一般財団法人ベターリビング内)の発表によると、
居住者の血圧などが、
住まいの断熱リフォーム工事をする前と、リフォームした後では、
日中(8~21時)の収縮期血圧の平均血圧の値が低下するというものでした。

これは(一財)ベターリビングが設立した「健康長寿住宅エビデンス取得委員会」が、
実際に高齢者が住んでいる住宅約40戸を対象に実証実験を行なってきたもので、
断熱リフォームによって、部屋の温度が平均化され、
寒暖の差がより少なくなった部屋の住人には、
とくに起床後の血圧上昇が抑えられたことも明らかになりました。

入浴中の突然死が最も多いのが冬。
これは、暖かい部屋から寒い脱衣所へ行き裸になることや、
熱いお湯に触れることで血圧が急上昇し、
今度は湯船で体が温まると欠陥が拡張し
血圧が急低下するというヒートショックが原因による、
脳出血や脳梗塞などによるものです。

断熱リフォームによって、部屋の温度差がなくなれば、
おのずと血圧の急上昇が抑えられるというのは頷ける話ですね。

今回、実証データを採るにあたり、協力高齢者が居住する各住戸の床には、
充填断熱を施し、気流止め工事を実施。
また、窓は内窓設置もしくはガラス交換をしました。

その上で生活協力者の改修前および改修1年後の血圧を比較したところ
改修前134.8(平均値)だった最高血圧は130.9に減少。
98.4だった平均血圧も95.9となったとのことです。

「寒冷期に国内で多く見られる入浴中の心肺停止による突然死は
欧米ではほんどど事例がなく、国内でも北海道と沖縄県では発生件数が少なく、
住宅性能との相関性が高いと考えられる。
今回の4ポイント以上の血圧低下は高血圧症の薬物でも投与しないと得られない結果で、
部分断熱リフォームの効果は大きい」と説明しました。

この調査の、最終成果は3月5日に発表が予定されています。