消費税増税前のリフォーム
こんにちは、せんかです。
本日は消費税増税前のリフォームについてお話します。
2012年8月10日、国会で成立した消費税増税法案で、増税は「2014年4月1日に税率8%」、「2015年10月1日に税率10%」と段階的に引き上げられる予定となりましたね。
税率引き上げの条件として「経済成長率3%、実質2%を目指す」ことを努力目標とした「景気条項」が設けられているため、今年秋頃の閣議決定で増税実施が正式決定される見込みとなっています。
例えば1000万円のリフォームをした場合、今のままならば50万円の消費税となりますが、
8%となると80万円、10%となると100万円となるわけです。
また、リフォーム後に家電などを揃える場合にはそちらにも消費税が掛かってきますので、注意が必要です。
では、いつまでにリフォームをすればいいのでしょう。
CMやチラシで「2013年9月30日」という日付を目にする機会が増えてきました。
それは、2013年9月30日までに工事請負契約を結べば、リフォーム物件の引き渡しが増税後の2014年4月1日以降となっても、現行の5%の消費税が適用される「経過措置」がとられているからなんですね。
経過措置の中には、工事請負契約が今年の9月30日以降でも、引き渡しが2014年3月31日までなら、同じく現行の5%消費税となるとありますが、過去の消費税引き上げ時もそうでしたが、駆け込み需要などで工事が満杯となり、引渡し時期を決めることが難しくなってくることが予想されます。
ですので、現行税制でのリフォームを確実にするには、今年の9月30日までの契約締結が重要となるわけです。
リフォームをご検討の方は是非アイギハウジングリフォームしま専科までご相談ください。