エアコンの待機電力における注意点
こんにちは、せんかです。
待機電力…電化製品のスイッチをいれていなくてもコンセントにつないでおく状態のことをいいます。この待機電力が節電になるのは皆さんご存知だと思いますが、その節電がエアコンの故障の原因になってしまうことはご存知ですか?
エアコンには室外機と室内機の間を循環する「冷媒」というものがあり、エアコンを動かすにはその冷媒がスムーズに循環していなくてはいけません。その冷媒が溜まる現象を「冷媒寝込み」といいます。この状態が起きているときに、コンセントを差してすぐに運転すると機材を傷める可能性があります。実は説明書にもあるのですが、コンセントを差してから8~12時間程度は放置してくださいと書いてあるのです。
シーズンオンのときは故障を避けるために常にコンセントを差しっぱなしにして、シーズンオフになったらコンセントを抜いておく、毎日コンセントの抜き差しをしないことが重要なのです。