リフォームコラム
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次世代住宅ポイント制度について

2019年5月15日

2019年10月1日より消費税率の10%までの引き上げが予定されています。増税がスタートする前には商品・サービスの需要が一時的に増加する「駆け込み需要」が発生しますが、増税後は需要が大きく減少して経済に与える影響も少なくありません。

 

とくに住宅への投資はわが国にとって内需の柱となるため、増税以降の住宅購入でもメリットが出るように創設されたのが「次世代住宅ポイント制度」です。今回は次世代住宅ポイント制度の概要やそのメリット、申請方法について解説します。

 

 

増税後にリフォームや住宅を購入するとお得に?

 

結論から言うと、次世代住宅ポイント制度はさまざまな商品等に交換できるポイントです。

 

ポイント付与の対象者は、消費税率が10%に引き上げられた後に政府が推進する次の事業に役立つと認められる性能を有した新築住宅やリフォームをした人です。

 

・環境
・安全・安心
・健康長寿・高齢者対応
・子育て支援・働き方改革

 

一戸あたりリフォームで最大30万ポイント、新築で最大35万ポイントが付与されます。さらに2018年12月21日時点で40歳未満の「若者世帯」、あるいは2018年12月21日時点(あるいは申請時点)で18歳未満の子を有する「子育て世帯」が既存の住宅を購入しリフォームすると最大60万ポイントが付与されます。

 

取得したポイントは「省エネ・環境配慮」、「防災」、「健康」、「家事ラク」、「子育て」、「地域振興」等に関連した商品等に交換できます。たとえば「省エネ・環境配慮」に関連する商品には、省エネ家電や省エネ照明の交換が予定されています。

 

次世代住宅ポイントはいくら獲得できる?

 

ポイント付与の対象は、所有者等が施工者に工事を発注して実施するリフォーム、または所有者が自ら居住する新築分譲住宅の購入、注文住宅の新築です。

 

リフォーム、新築住宅でそれぞれどれくらいのポイントが得られるのかまとめました。

 

①リフォームの場合

 

【例】
51歳の男性(妻1人)は子供が一人暮らしのために家を出たのを機に、居住中の住宅に両親と同居することに。足腰が弱い両親のため、バリアフリーに対応したリフォームを行いました。

 

・リフォーム費用

浴室のリフォーム(200万円)
トイレのリフォーム(30万円)
歩きやすくするためのリフォーム(15万円)

リフォームの総費用:145万円(消費税10%で159万5,000円)

 

・もらえるポイント

・高断熱浴槽(24,000ポイント)
・節湯水栓(4,000ポイント)
・浴室乾燥機(18,000ポイント)
・トイレ、浴室、ろうか、階段に手すりを設置(5,000ポイント)
・床の段差解消(6,000ポイント)
・掃除しやすいトイレ(8,000ポイント)

もらえるポイントの合計:65,000ポイント

 

②新築住宅の場合

 

【例】
36歳男性(妻1人、子2人)は、念願のマイホームを購入することに。断熱等性能等級4以上、省エネ機能のある低炭素住宅認定基準を満たしたエコ住宅にして、さらに高機能な浴室、キッチンには家事負担を軽減する設備を設置しました。

 

・住宅購入費(4,700万円~)

 

・もらえるポイント

・「エコ」に該当する住宅(300,000ポイント)
・認定低炭素住宅の性能を有する(50,000ポイント)
・ビルトイン食洗機(18,000ポイント)
・掃除しやすいレンジフード(9,000ポイント)
・ビルトイン自動調整対応コンロ(12,000ポイント)
・浴室乾燥機(18,000ポイント)
・宅配ボックス(10,000ポイント)

もらえるポイントの合計:417,000ポイント

 

次世代住宅ポイント制度の申請方法

 

次世代住宅ポイント制度を利用するためには、原則、対象住宅の所有者となる人、あるいは建築工事の請負事業者や分譲事業者が代理で行うこともできます。申請書や添付書類等は、国土交通省の次世代受託ポイントサイトからダウンロードします。

 

まとめ

 

次世代住宅ポイントについて解説しました。募集期間は2020年3月31日までですので、これから岐阜県瑞浪市・恵那市・中津川市でリフォームや新築住宅の購入を検討されている方は、ぜひ今回の記事を参考にアイギハウジングへご相談ください。

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