リフォームコラム
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ウッドデッキやベランダの木への塗料、良いものは?タイミングは?

2016年8月24日

1.■木材の性質を知ろう!

 

ウッドデッキやベランダに使われている木材への塗料、よく考えずにペンキを選んで塗ってしまっていないでしょうか?

実は木材に使う塗料の選択次第で、ウッドデッキやベランダをキレイに維持できる期間が大幅に変わってくることがあります。そこで木材に使う塗料にはどんなものを選べばいいのか、どのくらい家が長持ちしやすいのかなど、知っているようで知らない「木材塗料の話」をご紹介いたします。リフォームに役立つはずですよ。

 

木材の性質を知ろう!

 

木材に使う塗料に何が最適なのかを知るには、まずは木材そのものの性質や形状を知ることが大切。木材の性質について、まずは一度おさらいしてみましょう。

 

木材の内部は繊維や導管、放射組織が隙間なく並べられた構造になっています。これらの組織はすべて水や樹液を通すためにパイプ状になっており、まるで蜂の巣のようにパイプが隙間なく並べられたハニカム構造になっています。ひとつひとつのパイプの壁の厚さは木の種類によって異なり、壁の厚みがあるほど木の重量としては重くなり、逆に薄いほど軽くなるという特徴があります。

また成長した季節によって壁の厚みは異なることがあり、春夏に成長した部分の木材は早材、夏に成長した部分の木材は晩材と言われ、早材はパイプの壁が薄く逆に晩材はパイプの壁が厚いという特徴があります。

 

このパイプの形状は塗料のしみこみやすさを考えた時にとても重要です。一般的に壁が薄くひとつひとつのパイプの穴が大きい、軽い木材ほど塗料がしみこみやすく、逆に壁が厚く重みのある木材ほど塗料がしみこむのに時間がかかると言われているからです。

ぜひご自宅のウッドデッキやベランダに使われている木材にぴったり合う塗料を探してみてください。

 

木材塗料には2種類ある?

 

2.■木材塗料には2種類ある?

木材塗料には一般的に木材の上に膜を張り、傷や紫外線、水や湿気、虫やカビから木材を守る造膜タイプの塗料と、木材の中に塗料をしみこませて内側から効果を発揮する浸透タイプの塗料とがあります。

よく木材塗料に使われているペンキは、この内造膜タイプの塗料になります。

 

造膜タイプの塗料のメリットとしては、油性のものであれば塗った後の乾きが早く、雨水にも強いため持ちがいいというメリットがあります。ただし造膜タイプは膜で木材を守る性状のため、経年劣化で塗膜部分にヒビや割れが起きるとそこから雨水や湿気、虫やカビなどが入り込みやすくメンテナンスを怠ると木材の劣化を招きやすくなるというデメリットがあります。

 

一方で浸透タイプの塗料の場合、木材に塗料をしみこませて内側から木材を守るため、塗装がはがれる心配がなく、経年変化による木材へのダメージを防ぎやすくなります。さらに造膜タイプの場合、塗膜部分が劣化した場合の再塗装に手間がかかりやすいという特徴がありますが、浸透タイプの場合は下処理に手間がいらず、再塗装がしやすいというメリットも。

 

また仕上がりについては、造膜タイプの場合は膜が木目を覆ってしまうため、木の持ち味が損なわれやすいというデメリットがありますが、浸透タイプの場合は内側に塗料をしみこませるため自然なままの木の味わいを生かせるというメリットがあります。

ウッドデッキやベランダは屋外に設置するため、風雨や経年変化によって劣化しやすい場所。ぜひ持ちのよくメンテナンスに手間のかからない塗料を選ぶようにしましょう。

 

ウッドデッキやベランダにおススメ! 「キシラデコール」

 

3.■ウッドデッキやベランダにおススメ! 「キシラデコール」.

当社でウッドデッキやベランダにお勧めしている塗料に「キシラデコール」があります。

 

キシラデコールは浸透タイプの塗料で、調色によりイメージに合う色を自由自在に作ることが可能な塗料です。また木に浸透するタイプの塗料により、木材固有の色や木目をそのまま生かし仕上げることができます。

 

さらにキシラデコールは1970年代にドイツにて生まれ、日本に上陸してから約40年の歴史がある、古くから木造建築に使われてきた歴史のある塗料です。
現代でも数多くの文化財や公共施設の塗料として使われています。

 

キシラデコールは木材の奥深くにまで浸透し、紫外線や微生物、害虫からくる建物の劣化を防いでくれ、木材独特の美を生かしながら、かつ塗装・再塗装が簡単に行えるというメリットの多い塗料です。さらに急性毒性試験、発がん性の指標となる変異原性試験、生殖毒性試験をクリアした安全性の高い塗料で、人体や環境にも配慮しています。

 

ウッドデッキやベランダは日光や湿気や風雨などの影響を受けやすく、害虫被害にも遭いやすい場所です。キシラデコールは防腐・防カビ・防虫効果が高く、さらに木材の自然の姿をそのまま生かした優しい仕上がりが可能な塗料です。定期的な塗り替えは必要ですが、劣化の心配なく心地いいウッドデッキやベランダづくりが可能です。また自由に色を作ることができるため、自分のイメージしている通りのウッドデッキやベランダづくりもできます。

 

ぜひ気持ちのいいウッドデッキやベランダづくりにキシラデコールを塗料に選んでみてはいかがでしょうか?

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