リフォームコラム
--Column--

暖かい家は病気になりにくい?断熱性能の高い住まいづくりの重要性を解説

2020年12月28日

「冬場は浴室やトイレがとくに寒い」「家の暖房の効果が薄い気がする」といったお悩みはありませんか?寒い家は過ごしづらいだけでなく、病気のリスクも高まります。とくに高齢者のいるご家庭は要注意です。

 

今回は「暖かい家は病気になりにくい」をテーマに、家の寒さと病気のリスクの関係や断熱性能の高い家づくりのためのリフォームについて解説します。

 

 

寒い家は暖かい家よりも病気のリスクが高まる!

 

暖かい家が病気になりにくいということは、言い換えれば寒い家は病気のリスクが高いということです。実は、家庭内事故は冬に急増する傾向があり、その原因は家の寒さと急激な温度差にあると言われています。

 

人間の体は、室温が下がると血管が収縮して血圧が上がり、室温が上がると血管が拡張して血圧が下がります。たとえば、暖房の効いた室温20℃の暖かい部屋から、10℃の寒い脱衣所に移動、さらに裸になり、40℃くらいの熱いお湯に浸かることを考えてみてください。急激な温度差によって血圧が乱高下すると、心拍数も急激に変化して、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすリスクが高まります。このような急激な温度差による健康リスクを「ヒートショック」と言います。

 

家の断熱性能が高まると病気になりにくい

 

日本の住宅は世界的に見ても「寒い家」とされています。その理由は、日本の木造住宅は断熱性能が低いからです。断熱性能が低い寒い家に住んでいるということは、それだけでさまざまな病気のリスクを抱えて暮らしているということにほかなりません。

 

浴室や廊下、脱衣所など暖房が設置されておらず、断熱性能の低い場所は、エアコンなどの暖房器具で暖められた部屋と比べ、5℃~10℃の温度差があります。つまり、家の断熱性能を高めることは、病気になりにくく、健康で長く暮らせることにつながるのです。

 

病気になりにくい家づくりのための断熱リフォーム

 

ここまでで「断熱性能が高く、暖かい家は、病気になりにくい」ということがおわかりいただけたかと思います。では、家の断熱性能を高めるには、具体的にどのようなリフォームが必要なのでしょうか?具体例をご紹介します。

 

【浴室やトイレの天井・壁・床に断熱材を敷き詰める】
屋外の冷たい空気は天井・壁・床から侵入してきます。家の中でも寒くなりがちな浴室や脱衣所、洗面所に断熱材を敷き詰めることで、暖かい部屋との温度差を解消できます。

断熱材リフォームにかかる費用は、1㎡あたり4,000円~3万円が相場です。

 

【内窓(二重窓)で窓を断熱化する】
窓は屋内の暖かい空気が外に逃げやすく、また屋外の冷たい空気が侵入しやすい場所です。既存の窓の内側にもう1つ窓を設置する内窓(二重窓)リフォームを行うことで、窓の断熱性能が高まり、屋外の冷気の影響を受けにくい部屋にすることができます。

内窓リフォームにかかる費用は、1ヶ所あたり8万円~15万円が相場です。

 

【浴室を断熱性能の高いユニットバスに交換する】
前述したように、浴室は家の中でもっともヒートショックのリスクが高い場所です。しかし、タイル張りの在来浴室は断熱性能がきわめて低く、寒さ対策が不十分と言わざるを得ません。そこで、浴室を最新のユニットバスに交換して断熱性能を高め、ヒートショックのリスクを抑えましょう。すでに浴室がユニットバスのご家庭でも、築年数が経過していると断熱材が劣化している可能性があるため、浴室全体のリフォームのご検討をおすすめします。

在来浴室をユニットバスに交換するリフォームは65万円~150万円、ユニットバスを最新のものに交換するリフォームは50万円~150万円が相場です。

 

まとめ

 

「暖かい家は病気になりにくい」という理由がおわかりいただけたかと思います。寒い家を断熱リフォームによって暖かい家にすることで、寒さの厳しい冬場も快適に過ごせるだけでなく、病気を予防して健康寿命を伸ばすこともできるのです。

 

アイギハウジングでは、岐阜県瑞浪市・恵那市・中津川市エリアを中心に、断熱リフォームについての相談を承っております。「冬の寒さが辛い!」「高齢者がいるので寒い家は心配」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

リフォームコラム一覧を見る