リフォームコラム
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時間が増えた今こそリビングのリフォームを

2022年11月15日

新築も購入してから30年が経過すると、あちこちに劣化が生じます。愛着のあるわが家に今後も長く住みたいとお考えの方は、ぜひリビングのリフォームをしてみませんか?

 

今回はリビングを快適な環境に変えるリフォームの事例をご紹介します。

 

 

事例①フローリングの張り替え

 

【費用の相場:7,000円~3万円/㎡】

フローリングの張り替えは、無垢フローリングで30年、合板フローリングで10~15年が目安です。

床鳴りやきしみ、床に目立つ汚れがあるといった症状が見られれば、フローリングを張り替えるタイミングと判断して良いでしょう。

 

フローリングの張り替え方法には「重ね張り」と「新規張り替え」があります。重ね張りは既存のフローリングを残したまま、その上に重ねて張る工法です。下地や既存のフローリングがあまり劣化していないときに、費用を抑えてリフォームできます。

 

一方の新規張り替えは、既存のフローリングを全て撤去してから新しく張り替えます。重ね張りに比べて費用が高くなりますが、既存のフローリングの劣化が進んでいるときにおすすめです。

 

事例②壁クロスの張り替え

 

【費用の相場:約1万円~10万円/8畳】

壁クロスの日焼けや色あせ、目立つ汚れや破れがあれば、張り替えを検討しましょう。リビングの壁クロスの張り替えリフォーム費用は、使用する壁クロスのグレードに左右されます。量産品のスタンダードクロスは、賃貸物件の壁にも使用される一般的な壁紙です。

 

一方、1000番台クロスと呼ばれるハイグレードクラスは、豊富なデザインと機能があります。壁クロスの張り替えの費用を抑えたい場合は量産品を、リビングの壁紙にこだわりたい場合は1000番台クロスを選ぶと良いでしょう。

 

事例③間仕切りの設置

 

【費用の相場:1万円~20万円/1ヶ所あたり】

家族構成やライフスタイルの変化に合わせ、リビングを間仕切りするリフォームです。

防音性や採光性も兼ねたリビングの間仕切り方法は、以下のとおりです。

 

 

・アコーディオンカーテン(2万円~10万円)

・パーテーション(10万円~15万円)

・造作壁(8万円~20万円)

アコーディオンカーテンやパーテーションは、間仕切りをする必要がないときに開放して、空間を広く使うこともできます。

 

一方の造作壁は完全に間仕切りするため、もう1つ部屋ができるイメージです。リビングの利用方法に合った間仕切りの方法を選びましょう。

 

事例④LDKリフォーム

 

【費用の相場:100万円~200万円】

新築も30年が経過すると、家のあちこちが老朽化してきます。今後も同じ家に住み続けるなら、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)の全体的なリフォームを検討しましょう。LDKリフォームでは、従来型の壁付タイプのキッチンから、対面式に変更されるケースが多くあります。

 

キッチンの交換にかかる費用は100万円前後、ハイスペックなシステムキッチンを採用する場合は200万円以上かかることもあります。さらに、リビング・ダイニングはキッチンとの見た目を統一するため、内装全体を工事するケースが多くあります。間取りを変えない場合の費用は50万円前後、間取りを大きく変更する場合は100万円以上が目安です。

 

いずれも高額なリフォームとなるため、予算や理想のデザインなどについて、施工業者に相談してみましょう。

 

まとめ

 

築30年のリビングのリフォーム事例をご紹介しました。時間が増えた今こそ、より快適で住みやすい家づくりを検討しませんか?

 

ハイギハウジングは、岐阜県恵那市を中心に、住宅改修・太陽光発電設置・オール電化・リノベーション・古民家再生とさまざまなリフォームを手掛けています。小規模リフォームからフルリフォームまで、住まいのご相談は何でもお寄せください。

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