春を迎える前にリフレッシュ!新生活に向けたリフォームとは
2021年3月31日
春は、リフォームに適したシーズンです。1年のうち3月から5月にかけては気候が比較的に安定しており、とくに屋根や外壁、外構まわりのリフォームは計画通りに進めやすくなります。
またコストの面でも、春は各メーカーで新製品の入れ替え、決算がほぼ同じタイミングで訪れるため、在庫処分品が割安価格で購入できる可能性があります。つまり、各リフォーム会社は繁忙期となるため、早め早めにリフォームの相談を進めることが大切です。
今回は春を迎える前にやっておきたい、新生活に向けたリフォームについて解説します。
水回りのリフォーム
リフォーム内容 | 費用の相場 |
古いキッチンを最新のシステムキッチンへ | 50万円~150万円 |
古い浴室を最新のユニットバスへ | 50万円~150万円 |
トイレの全体交換 | 15万円~60万円 |
洗面台・洗面所の全体交換 | 10万円~30万円 |
毎日使うキッチンやトイレ、浴室などの水回りのリフォームの適切なタイミングは、10~20年が一般的です。
水回りのリフォームは1ヶ所ずつ行うよりも、3~4ヶ所をまとめて一新したほうが排水管工事を同時にできるため効率的で、施工費用も安く抑えることができます。実際に、リフォーム会社の多くは「3点セット」「4点セット」というように、格安のリフォームプランを打ち出しています。
ジメジメとした梅雨を迎える前にリフォームしておくと、新生活に向けてリフレッシュできるでしょう。
ワークスペース・子どもの勉強部屋のリフォーム
リフォーム内容 | 費用の相場 |
間仕切りドア・ガラス戸で間仕切り | 15万円~20万円 |
アコーディオンカーテンで間仕切り | 2.5万円~10万円 |
造作壁・引き戸で間仕切り | 13万円~40万円 |
間仕切りリフォームは、お子さんの進学で勉強部屋が必要になったり、在宅ワーク用のワークスペースが必要になったりしたときに、手軽に新しい部屋を増やすことができます。部屋を増やすリフォームは、今ある部屋をどのように間仕切りするか、どの程度プライバシーを確保するかで費用が大きく変わります。
たとえば、突っ張り棒とカーテンで簡単に間仕切りするのであれば、5,000円程度のDIYでもできますが、電気工事や配管工事も含む本格的な間仕切りは、15万円~20万円程度の費用がかかってきます。プライバシーの確保はもちろん、部屋の明るさやエアコン対策など、新しく作る部屋の用途に合ったリフォームプランを検討しましょう。
屋根・外壁のリフォーム
リフォーム内容 | 費用の相場 |
外壁の塗装 | 60万円~150万円 |
外壁の張り替え | 100万円~350万円 |
屋根の塗装 | 40万円~60万円 |
屋根の葺き替え |
70万円~250万円 |
※一般的な30坪の戸建住宅の場合
気候が安定している春頃は、外壁や屋根といった住宅の外側のリフォームにおすすめのタイミングです。素材や塗料にもよりますが、外壁・屋根の塗装は5~20年、張り替え・葺き替えは30~40年がめやすとなります。
塗装も張り替え(葺き替え)もタイミングが重なることが多いため、外壁と屋根は同時にリフォームをすることで施工費用を安く抑えることができます。
まとめ
春を迎える前にやっておきたいリフォームについて解説しました。冒頭でも触れたように、春は新生活を迎える方が一斉にリフォームを依頼されることが多く、施工業者は対応で大忙しです。早め早めに相談しておかないと、春にやるつもりだったリフォームが梅雨の時期や夏までずれ込んでしまう場合があるのでご注意ください。
アイギハウジングは岐阜県瑞浪市・恵那市・中津川市エリアを中心に、介護リフォームについての相談を承っております。お客様が気持ちよく新生活を迎えられるリフォームプランを提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。