リフォームコラム
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あなたは知ってる?「既存住宅現況検査技術者」資格が必要な理由

2016年1月27日

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突然ですが、あなたは「既存住宅現況検査技術者」という言葉を聞いたことがありますか?

なんだか難しそうな漢字の羅列……。
「正直よくわからないけれど、住宅にかかわる何らかの検査をする人!」というのが、一般的な認識なのかもしれませんね。

しかし、住宅の価値を高めるリフォームを実施するためには、この既存住宅現況検査技術者の役割が非常に重要なのです。
今回は、既存住宅現況検査技術者の役割を踏まえて、必要な理由についてわかりやすくお伝えします。    

1.リフォームをする際の不安、第1位は?

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住宅のリフォームを検討する際、不安を感じる方は多いはずです。
これまで、大切に住み続けてきた家に「手を加える」というのは、そう簡単なことではありません。
ご家族みんなのご意向もあるでしょう。 もちろんリフォームする箇所、そしてその工事内容にもよりますが、かかる費用も決して安くはないものです。

また、一言で住宅のリフォーム会社といっても、その内容は千差万別。
「自分たちの理想をきちんと把握し、そのとおりに仕上げてくれる会社を選ぶ」という作業は、
お客様にとって非常に難しいことです。
その住宅に必要なリフォームを提案するためには、もちろん中古住宅に関する知識が必要不可欠ですよね。

建物検査業務(インスペクション)に関する知識をきちんと習得した者に与えられるのが、既存住宅現況検査技術者の資格です。

この建物を長持ちさせるため、もっと快適に暮らせるようにするためには、どんなリフォーム工事をするべきなのか。
現状を把握したうえで、適切な工事を提案できることこそが、既存住宅現況検査技術者を有するリフォーム会社を選ぶメリットなのです。      

2.既存住宅現況検査技術者は、まだまだ新しい資格!

近年、日本の住宅市場は、大きな転換期を迎えつつあります。 既存住宅現況検査技術者3
これまでの日本の住宅は、残念ながら「使い捨て」にされることがほとんどでした。
家主を失った家は、次の持ち主の手に渡ることなく、解体される…。 更地になった土地には、また新しい家が建てられ、また同じことが繰り返される、というわけですね。 

そのサイクルは、30年にも満たないもの。 35年もの住宅ローンを組みながらも、実際には30年以下で住む人を失ってしまう住宅も多い…。 これこそが、長年日本の住宅が抱えてきた問題でした。  

この数字は、欧米各国と比較しても、あまりに短い数字です。

ドイツの住宅の維持期間は平均80年、アメリカでは平均100年、イギリスではなんと平均140年とも言われています。
もちろん、日本の住宅の素材として多く使われているのは「木」であり、「湿気が多い気候」というハンデもありますが…何千万円という多額の費用をかけて購入する人が多いことを考えると、決して「良い状況」とは言えないことがお分かりいただけるのではないでしょうか。  

この状況をなんとかするために、安倍首相によって打ち出されたのが、「既存住宅の長期優良化に向けたリフォーム制度」「インスペクション制度」です。 平成24年のことでした。 中古住宅の価値を正しく判断し、適切なリフォームを施して価値を高めていくことこそが、今の日本の住宅にとって必要なこと! このために、平成25年から実施されているのが既存住宅現況検査技術者講習なのです。    

3.メンテナンスが大切です

既存住宅現況検査技術者4時代の転換期だからこそ、家のメンテナンスは、これまでよりもさらに重要な課題となっています。

適切な時期に適切な処置を行えば、住宅の価値を維持していくことができる時代! ちょっとイメージがわきづらいですが、こんな時代がもうすぐやってくると考えられます。  

30年も経てば、家族構成、そしてライフスタイルも大きく変わってくるものです。

「そろそろ老人ホームに入りたい」なんてこともあるでしょう。 これまでだったら「だけど…自宅はもう築30年だから、売却なんて無理だよね」というのが常識でした。 しかしこんな考えも、今後変わっていくと思われるのです。  

だからこそ大切なのが、既存住宅現況検査技術者という存在です。

家の傷みをそのままにしておけば、そこからさらに、傷口は広がっていってしまいます。 家の価値を早い段階でゼロにしてしまわないためにも、お客様それぞれの家を見極める「目」が必要になるのですね。    

4.その他、こんな場面でもご活用ください

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中古住宅の価値を第三者視点でしっかりと見極められる既存住宅現況検査技術者だからこそ、活躍の場所はほかにもあります。

例えば、中古住宅の購入&リフォームを検討している際、費用の問題も含めて、お悩み解決の手助けをすることが可能です。
近年人気が高まっている住宅購入スタイルですが、「中古住宅を購入したものの、思った以上にリフォーム費用がかかってしまった!」なんてトラブルも付き物です。
既存住宅現況検査技術者によるチェックがあれば、中古住宅購入前にリフォーム費用の目安を知ることもできるでしょう。  

  また、家全体の傷みが気になる場合、「建て替え」と「リフォーム」で迷うこともあるのではないでしょうか。
こんなときにも、既存住宅現況検査技術者がいれば安心ですね。  

既存住宅現況検査技術者資格は、まだまだ新しい資格! 恵那市、中津川市、またその周辺地域で質の高いリフォーム工事を期待するなら、ぜひ既存住宅現況検査技術者2名が在籍するアイギハウジングへとお任せください。 お風呂リフォーム、キッチンリフォーム、洗面所リフォームなど、心を込めて対応いたします。  

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