リフォームコラム
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家族の安全を守る耐震リフォームを!安心な家を作る3つの耐震装置

2018年10月17日

地震大国と言われる日本で生活していく限り、自分と家族の身の安全を守るために、住宅の耐震性能についてきちんとした知識を身につけ、必要な対策を行っておくことは重要なポイントとなります。岐阜県恵那市や中津川市は、これから先、いつ大きな地震に見舞われてもおかしくない地域と言われています。こうしたリスクから目を背けずに、「今できること」をきちんとやっておきたいものですね。とはいえ「古くなった住宅で耐震性能を上げるなんて……いったいどうすれば良いのだろう?」と悩む方も多いはずです。そこで今回は、アイギハウジングがオススメする耐震リフォームの内容について解説します。

 

 

制震ダンパー「MER SYSTEM」

 

MER SYSTEMは、木造住宅に手間なく低コストで設置できる制震装置です。様々な機器に使用されるショックアブソーバーを活用した、専用のダンパーを住宅の構造体に設置することで、地震の揺れによる建物へのダメージを、最小限に食い止めてくれます。

 

MER SYSTEMを採用することで、どれだけ地震のエネルギーを軽減できるのかは、それぞれの住宅の条件によって変わってきますが、建物に伝わるエネルギーの約48%を吸収してくれると言われています。

 

ただ単に「揺れに耐える」だけではなく、「揺れによる建物へのダメージを最小限に食い止める」仕組みとなっているため、強い地震が繰り返し襲ってきたような場面でも、その能力を発揮してくれるでしょう。

 

また建物に伝わるエネルギーを吸収することで、室内に設置された家具などへの影響も最小限に留められます。大きな家具や危険な家具など、倒れたり飛んだりするリスクを低減できます。

 

また大きな地震のあとには、壁の亀裂やクロスのダメージなどを指摘する方も少なくありません。揺れそのものを抑えることで、こうしたお悩みも発生しにくくなるという特徴があります。

 

工事内容も決して難しくはなく、専用のダンパーを、構造計算の結果に沿って設置していくだけとなります。また設置後は、長期間にわたってノーメンテナンスで使えます。木造住宅にお住まいの場合、ぜひ積極的に検討していただきたいリフォーム内容です。

 

耐震改修パネル「ダイケン かべ大将」

 

室内から行う耐震補強工事としてオススメなのが、ダイキン製のかべ大将です。こちらは新築住宅などで使われているダイライトと同じ素材を採用した、耐震改修パネルです。

工事内容は非常に簡単で、室内から古い壁をはがして、かべ大将へと張り替えるだけ。その上からクロスを貼ることで、見た目はほとんど変わらないまま、耐震性能をアップできます。

 

室内から壁の内部に耐震リフォームを施す場合、筋交いを入れたり構造用合板を入れて壁補強を行ったりする方法があります。しかしこれらの工事を行うためには、壁だけではなく天井や床までをも壊す必要があり、居住している家族にとって、工事中の負担が非常に大きくなってしまいます。

 

かべ大将を活用すれば、はがすのは古い壁だけでOKですから、「クロスの張り替えのついでに耐震補強をしておきたい」なんて、気軽な気持ちでもリフォーム可能です。

 

クロスが新しくなるだけで、部屋全体の雰囲気は大きく変わります。壁の内部では耐震性能が確実にアップしていますから、家族みんなが安心して過ごせる空間を手に入れることができるでしょう。

 

透光型耐力壁「リクシル パンチくん」

 

耐震リフォームでは、「室内に壁を増やす」というのも有効な方法です。家全体を支える面を増やすことで、耐久力を高められるというわけですね。しかしこちらの方法にはデメリットもあり、家の中に壁が増えれば、その分光や風が通りにくくなり、生活しづらくなってしまうこともあります。

 

こうした問題を解決したのが、リクセル製のパンチくんという商品です。こちらは耐震補強のための耐力壁なのですが、表面に無数の穴があけられています。これにより、室内に設置しても光や風の通り道を邪魔しないという特徴があります。

 

階段周りやリビングとダイニングの境目など、緩やかに空間を仕切ることで、室内のゾーン分けができて、使い勝手や見た目の向上につながるというケースは少なくありません。この空間を仕切るためのパーテーションのような感覚で使えるのが、パンチくんの特徴なのです。

 

実際の商品を見てみると、驚くほどたくさんの穴が開いていて、「スカスカ」と表現しても良いかもしれません。「本当にこんなにスカスカの壁で耐震補強ができるのかしら?」と疑問を抱いてしまうこともあるかもしれませんが、心配は要りません。パンチくんの有用性はきちんと証明されていますから、オシャレを楽しみながら耐震性能の向上を目指してみてくださいね。

 

まとめ

 

耐震補強が重要だとわかっていても、「なんだか大変そう」「室内空間の使い勝手が悪くなるのは困る」など、さまざまな理由でリフォームを躊躇う方は少なくありません。しかしこうしたお悩みに対して、真摯に向き合うような建材が多数登場してきているのも事実です。これまでの「耐震補強」のイメージとは少し違う視点で、これから先のリフォームを検討することもできるでしょう。

 

私共アイギハウジングでは、住宅の耐震性能をチェックした上で、必要なリフォーム、安心のリフォーム内容についてご案内いたします。「よくわからないけど興味がある」という場合には、ぜひお気軽にお問合せくださいね。

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