リフォームコラム
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家の湿度は常に管理!快適な湿度とは

2021年6月30日

夏のジメジメや冬の乾燥に悩んだ経験はありませんか?1年を通して快適に過ごせる住まいにするためには、湿度の管理が重要です。今回は快適で健康的な生活を送るための適切な湿度や、季節ごとに湿度をコントロールする方法を解説します。

 

 

快適で健康的な湿度とは?

 

快適で健康的な湿度は40~60%です。湿度が40%を下回ると肌や喉が乾燥するだけでなく、インフルエンザウイルスが活動しやすくなります。

 

一方、湿度が60%を上回るとジメジメして不快な感じがするほか、カビや結露が発生しやすくなります。さらに、湿度が上がると体感温度も上がって余計に暑く感じ、逆に湿度が下がると体感温度が下がって余計に寒く感じます。湿度は人間の肌感覚で測ることが難しいため、湿度計を置くなどして湿度を管理するようにしましょう。

 

快適な湿度に管理する方法

 

日本は季節ごとに湿度が変わり、夏は湿度が上がりやすく、逆に冬は湿度が下がりやすくなります。季節によって湿度をコントロールするには、温度と湿度の両方を管理することが大切です。ここでは、快適な湿度を管理する具体的な方法を紹介します。

 

【湿度を下げる方法】

部屋の湿度が高すぎるとき、次の方法で下げることができます。

・換気をする
・エアコンの除湿機能や除湿機を使う

それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

 

【換気をする】

部屋の窓を開けて風通しを良くすると、湿度が下がります。ただし、梅雨や夏の時期の高温多湿な環境で窓を開けて換気すると、外の湿った空気が部屋の中に入ってくるため逆効果です。窓を開けられないときは部屋の入口を開け、換気扇を回すと良いでしょう。

 

【エアコンの除湿機能や除湿機を使う】

エアコンの除湿機能や除湿機も、湿度を下げたいときに役立ちます。扇風機やサーキュレーターなどを使って部屋全体に風が行き渡るようにすると、さらに効果的です。部屋の隅など風が行き渡りにくく、湿気がたまりやすい場所には除湿剤を置くことをおすすめします。

 

湿度を上げる方法

 

部屋の湿度が低すぎるとき、次の方法で上げることができます。

・濡れタオルを干す
・加湿機を使う

それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

 

【濡れタオルを干す】

水に濡らしたタオルを絞って部屋の中に干すと、タオルの水分が空気中に蒸散するため、手軽に湿度を上げることができます。フェイスタオルや大きなバスタオルを使うことで、より効果が高まります。

 

【加湿器を使う】

加湿器を使うことで、部屋の湿度を適度に保ってくれます。ただし、加湿器を置く場所によっては結露の原因となります。結露を起こしやすい窓側や壁側は避け、部屋の中央に置くようにしましょう。

 

リフォームで室内の湿度を一定に保つ方法

 

毎年、家の中のジメジメや乾燥にお悩みの場合は、室内の湿度を一定に保つリフォームを試してみませんか?

 

【家の気密性を高める】

気密性の低い家は、いわばスキマだらけの家なので、外の湿った空気が室内に入り放題の状態です。外壁や床下など、外気が入り込みやすい場所に断熱材を入れることで、家の気密性を高めることができます。また、家の中でも玄関ドアや窓といった開口部も外気が侵入しやすい場所です。これらの場所には、断熱性能の高い素材の玄関ドアを設置したり、既存の窓の内側に内窓を設置して二重窓にしたりして対策します。

 

【調湿作用のある建材を使用する】

調湿作用は湿度が高いときに空気中の湿気を吸収したり、湿度が低いときに湿気を排出したりして、湿度を調整する作用のことです。天然木を使った床材や珪藻土を使った壁など、天然素材の建材を使用することで、調湿作用に期待できます。

 

まとめ

 

快適で健康的な生活を送るためには、家の湿度を管理することが重要です。今回紹介した方法で上手く湿度をコントロールして、1年を通して住みやすい家にしましょう。

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