リフォームコラム
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外壁メンテナンスはどのタイミング?

2020年9月15日

一戸建ての住宅の外壁も、年数が経過すれば次第に劣化していき、メンテナンスが必要になってきます。ひび割れや剥離といった見た目にもわかりやすい劣化から、チョーキングと呼ばれる軽微な劣化まで、外壁メンテナンスはどのタイミングで行うのがベストなのでしょうか?

 

今回は、外壁メンテナンスのタイミングについて解説していきます。

 

 

外壁のメンテナンスは築10年が目安

 

外壁のメンテナンスは、一般的に「築10年」と言われています。しかし、住宅の環境や、サイディングやモルタルといった外壁材の違い、アクリルやシリコンといった塗料の違いなどで、劣化状況は異なります。

代表的な住宅の外壁材、塗料の耐用年数をまとめると、以下の表のとおりです。

 

 

・外壁材の耐用年数

外壁材の種類 耐用年数
窯業系サイディング 7年~8年
金属系サイディング 10年~15年
木質系サイディング 7年~8年
樹脂系サイディング 7年~8年
モルタル 10年~15年
ALCボード(コンクリート) 10年~15年
タイル 30年

 

・塗料の耐用年数

塗料の種類 耐用年数
アクリル系塗料 4年~7年
ウレタン系塗料 6年~10年
シリコン系塗料 8年~15年

 

「築10年」というのはあくまでも目安であり、住宅の環境や外壁の材質・塗料によって必要なメンテナンスが異なるため、劣化状況に合わせたメンテナンスが必要です。

 

外壁のメンテナンスが必要なサイン

 

ここでは、外壁に現れる症状ごとの原因と対策をご紹介します。

 

1.チョーキング

チョーキングとは、外壁塗装の塗膜が劣化して起こる症状のことです。この症状が起こった外壁を手で触ると、チョークを触ったときのような粉が手に付着します。

チョーキングでただちに壁が崩れるといったことはありませんが、塗料の外壁を守る機能が失われた状態であるため、早急に再塗装を行う必要があります。

 

2.ひび割れ(クラック)

外壁にひびが入っている状態です。

ひびが髪の毛ほどの細さの「ヘアクラック」の場合は、緊急メンテナンスの必要はありませんが、「構造クラック」と呼ばれる住宅の構造に影響を及ぼすレベルの深刻なひび割れは、外壁材の劣化、内部の腐食といった被害を招くため、早急に専門業者に点検・メンテナンスを依頼しましょう。

 

3.カビ・コケ

外壁にカビやコケが生えている状態です。高圧洗浄などで無理に落とそうとすると、塗装の塗膜がはく離してしまうおそれがあります。

すぐに何かしらの深刻な症状が出るわけではありませんが、美観を気にする場合は塗装業者にメンテナンスを依頼しましょう。

 

4.剥離

剥離とは、外壁表面の塗膜と下地の付着力が弱まったことにより、塗膜が剥がれ落ちた状態のことです。主に施工不良によって引き起こされることが多く、剥離の大きい箇所を放置すると雨水などが外壁内に浸水してしまいます。

劣化が大きい場合には専門業者に補修を依頼しましょう。

 

5.剥落

伯楽とは、外壁表面の塗装ではなく、内部のモルタルがはげ落ちている状態のことを指します。主に外壁タイル張り仕上げ材の経年劣化によって引き起こされる症状で、劣化状態の中ではかなり深刻なレベルです。

早急に塗装業者に連絡して補修を依頼しましょう。

 

まとめ

 

外壁メンテナンスが必要なタイミングを、外壁材や塗料、劣化症状で解説しました。一般論として語られる「築10年」を鵜呑みにするのではなく、新築から2~3年が経過したら、自身で外壁を隅々までチェックして、劣化があれば専門業者に相談されることをおすすめします。

アイギハウジングでは、岐阜県瑞浪市・恵那市・中津川市エリアを中心に、リフォーム専門業者としての高い実績と確かな技術があります。

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