リフォームコラム
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夏こそ断熱をしっかりやろう

2020年7月31日

近年、日本の住宅では「断熱」がひとつの重要なテーマとなっています。新築を建てるときはもちろん、部分的なリフォームでも、断熱を気にされるお客様が増えてきている印象です。冬だけでなく、夏も快適に過ごすために重要なお家の「断熱」。

 

今回は、夏場こそ注意すべき「断熱」について考えていきましょう。

 

 

夏の断熱の重要性

 

断熱というと、「冬の暖かさを保つためのもので、窓を開ける夏場はあまり関係がない」というイメージを持たれている方も少なくありません。いずれも熱が伝わりにくい家にすることで、夏は涼しく、冬は暖かい空間を作るのが目的です。また、日本の地域ごとに見ても、断熱の意味合いが若干異なります。

 

東北地方では冬の断熱を主として考え、関東近郊では冬よりも夏の断熱が重要とされています。関東近郊では夏場に35度を超える猛暑になる日が続くため、窓を開けて空気の流れを作っただけでは、快適に過ごすことはできません。

 

窓を閉めきったうえで、エアコンを使うことも、快適に過ごすため、熱中症対策など健康のためには必要です。そのときに使う冷房のエネルギー負荷を考えると、夏の断熱も重要ということがおわかりいただけるのではないでしょうか?

 

夏も快適に過ごすには「高気密高断熱」の家にする

 

夏場の35度を超えるような猛暑日でも快適に過ごせるのは、高断熱で高気密な「高性能住宅」です。従来の日本の家屋は、隙間が多く、風通しが良いとされていましたが、現在のように猛暑日が続く日本においては、外気の影響を大きく受ける昔の家は、夏場は非常に過ごしにくくなってしまいます。

 

また、隙間が多いとエアコンを使用しても冷気が外に逃げてしまうため、冷房効率が悪く、光熱費も余計にかかります。現在の高性能住宅は、断熱・気密・換気によって熱と空気の出入りをコントロール、最小限のエネルギーで快適な居住空間を作り出します。

 

高気密と言っても、24時間換気システムが完備されており、加えて窓を開けて風の通り道をつくることにより、夏でも快適に過ごすことができるのです。本格的な夏を迎える前に、手軽にできる断熱リフォームには何があるでしょうか?ここでは、50~100万円の予算の範囲内でできる、夏を快適に過ごすための断熱リフォームをご紹介します。

 

窓に内窓を設置して二重窓にする

 

予算:8 ~15万円/箇所
工期:1日

既存の窓に内窓を設置して断熱性を高めることで、夏の暑さを解消することができます。内窓の設置は作業も簡単で、1箇所あたり最短で30分~1時間ほどで施工が完了します。二重窓にすることで、断熱性を高められるほか、冷暖房の省エネ効果や防音効果にも期待できます。

 

既存の窓ガラスをペアガラス(複層ガラス)にする

 

予算:5万円/1箇所
工期:1日

 

二重窓とは異なる窓の断熱リフォームに、ペアガラスの設置があります。ペアガラス(複層ガラス)とは、2枚のガラス板の中に空気やガスを密封したもので、これを既存の窓ガラスと交換することで、高い断熱効果を発揮します。窓の断熱性が高まると、夏場の外気が室内に伝わるのを防ぎ、冷房効率・省エネ効果も高まります。

 

既存の壁に断熱材をはめ込む

 

予算:5,000~3万円/1平米
工期:2~3週間

壁の内部に断熱材をはめ込むことで、室内に熱を通しにくくします。木造住宅では、壁の内部の柱と間柱の間にボード状またはシート状の断熱材を入れる充填断熱工法が主流です。施工面積によって費用が大きく変動するため、家の壁全体を断熱化するとなれば、200万円以上の費用がかかる場合もあります。

 

まとめ

 

夏場こそ、断熱をしっかりと行わなければならない理由がおわかりいただけたでしょうか?夏を快適に過ごすため、また、熱中症対策のため、お家の断熱がしっかりできているかどうか、今一度見直しましょう。

 

アイギハウジングでは、岐阜県瑞浪市・恵那市・中津川市エリアを中心に、予算の範囲内で費用対効果の高い断熱リフォームをご提案いたします。ぜひお気軽にご相談ください。

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