リフォームコラム
--Column--

内干し派に提案!一室をランドリースペースに

2022年5月31日

洗濯物の部屋干しでお悩みではありませんか?部屋干しは居住スペースを専有してしまったり、生活動線の妨げになってしまったりと、悩みのタネが尽きません。そこで、お部屋の一室をランドリースペースに変えるリフォームをご提案します。

 

部屋干し派の方は、ぜひご参考になさってください。

 

 

ランドリースペースとは?

 

ランドリースペースとは、洗濯して干す~たたんでしまうまでの作業を、一室で完結できる空間のことです。

洗濯機や乾燥機、室内干し用の物干しスペース、アイロン台、ファミリークローゼットなどを設置して無駄な移動をなくし、効率的な家事が可能です。

 

ランドリースペースのリフォームは、一から空間づくりをする場合もあれば、すでに洗濯機を設置している洗面所や脱衣所を拡張する場合もあります。また部屋一室を丸ごとリフォームする場合は、「ランドリールーム」と呼ばれることもあります。

 

ランドリースペースのメリット

 

ランドリースペースには、以下のようなメリットがあります。

 

・洗濯に関する一連の作業が1ヶ所でできるため効率が良い
・洗濯動線が1ヶ所に集中するため他の家事動線を邪魔しない
・部屋干しのスペースが確保できるためすっきりする
・来客からの目隠しになる
・好みのデザインにコーディネートできる

 

部屋干しを便利で効率的にするリフォームには、ランドリースペースの他にも室内用物干しユニットやサンルームなどが挙げられます。

 

しかし、ランドリースペースは部屋干しだけでなく、洗濯から収納までの一連の流れを1ヶ所でできることが大きなメリットです。洗濯機から洗濯物を取り出して部屋干し、乾いたら畳んだりアイロンをかけたりして収納するまでの流れが一室で完結します。そのため移動の手間が大幅に省け、生活動線や他の家事動線の妨げになりません。

 

ランドリースペースの注意点

 

ランドリースペースは洗濯効率を大幅にアップする便利な空間ですが、一方で以下に挙げる注意点もあります。

 

・湿気対策が必須
・風通しをよくすることが重要

 

ランドリースペースは部屋干しをする空間である以上、湿気対策は必須です。湿気対策が不十分だと洗濯物が生乾きになり、嫌なニオイやカビが発生するといったデメリットがあります。窓の設置は必須ではありませんが、24時間換気やサーキュレーターの設置など、風通しを考えて設計しましょう。

 

失敗しないランドリースペースのリフォームのコツ

 

ランドリースペースでよくある失敗は、設置したものの思ったより洗濯効率がアップしないというケースです。これは適切な広さと間取りを確保できていないことが、主な原因と考えられます。

実用的なランドリースペースを作るには、他の部屋や生活動線・家事動線とのバランスを考えることが重要です。

 

さらに、注意点で解説したように、風の通り道を確保することも忘れてはいけません。窓・換気扇の場所などもしっかり計画しておかないと、洗濯物が乾かずに生乾きになることも考えられます。

 

このように実用的なランドリースペースを作るには複雑な要素が絡んでくるため、実績が豊富で提案力のあるリフォーム会社に相談がおすすめです。

 

まとめ

 

洗濯に関連する作業をすべて一室で完結できるランドリースペースについて解説しました。

 

アイギハウジングでは、自然素材・無垢材を活かしたこだわりの家づくりをご提案いたします。リフォーム実績も掲載していますので、お住まいのスタイルに合わせた事例をご参照ください。

リフォームコラム一覧を見る