リフォームコラム
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介護のできる部屋にリフォーム

2021年2月28日

介護が必要なご家族が暮らしやすい家を目指すなら、介護リフォームについて検討する必要があります。適切な介護リフォームを行えば、介護が必要な方にとって過ごしやすい、介護される方にとって介護しやすい家になります。

 

今回は介護リフォームの代表的な事例や、利用できる補助金・助成金について解説します。

 

 

畳をフローリングに変更するリフォーム

 

費用のめやす:9万円~35万円(6畳~8畳)

 

リビングや廊下がフローリング、居室が畳貼りの和室という場合、フローリングと畳の厚さの違いにより、30ミリほどの段差が生まれます。

 

わずかな段差であっても、高齢の方がつまずいたりする原因となります。介護のできる部屋にするには、和室の畳から洋室のフローリングにリフォームして、段差をなくします。

 

一般的な6畳~8畳の和室の畳をフローリングに変更する場合の費用は、9万円~35万円がめやすとなります。より価格を安く抑えたい場合は、フローリングの代わりにクッションフロアをおすすめです。畳からクッションフロアへの変更にかかるリフォーム費用は8万円~18万円がめやすとなります。

 

手すりの取付け

 

費用のめやす:手すり本体5,000円~7,000円(1mあたり)+工賃5万円

 

玄関、廊下、階段、トイレ、浴室などに、転倒を防止するため、移動をスムーズにするために手すりを取り付ける工事です。

 
 
手すりには樹脂、無垢材、ステンレスなどの素材によって価格が異なり、ハイグレードのものは1mあたり2万円を超える場合もあります。

 

取付工事を施工業者に依頼した場合、工賃は5万円~6万円がめやすとなります。

 

段差の解消

 

費用のめやす:5万円~20万円

 

高齢者がつまずかないように、家の中の段差を解消するリフォームです。とくに玄関にある段差の「上がり框(かまち)」は、古い家だと30cm程度の高さがあり、高齢者の方にとっては昇り降りの大きな負担となっています。

 

玄関の段差を解消するリフォームには、階段もしくはスロープを設ける工事が一般的です。車椅子を利用されている方や、将来的に車椅子の利用を想定している方は、スロープの設置がおすすめです。

 

開き扉を引き戸に

 

費用のめやす:15万円~40万円

 

ドアが邪魔で車椅子の移動がしにくい場合や、握力が弱くなってドアノブを回しづらい場合には、開き扉を引き戸などに変更するリフォームをおすすめします。開き扉を引き戸へリフォームする際は、既存のドアを撤去して、専用の金具やサッシを取り付ける必要があります。

 

玄関の開き戸を引き戸へ変更するリフォームの費用は、引き戸本体の価格と工賃の合計で15万円~40万円がめやすとなります。

 

和式トイレを洋式トイレに

 

費用のめやす:10万円~30万円

 

トイレが古い和式の場合、用を足すときの負担になったり、車椅子では移動がしにくかったりとさまざまな問題が発生します。和式トイレを洋式トイレに交換するリフォームは、便座と床材の交換で10万円程度の費用がかかります。洋式トイレが最新のタンクレストイレの場合や、もとの洋式トイレがくみ取り式の場合は、配水管の移動や延長の工事が必要となるため、費用が上乗せされます。

 

介護リフォームは補助金・助成金が利用できる

 

介護を目的としたリフォームには、介護保険制度の補助金や、お住いの自治体の助成金が利用できます。

 

①介護保険制度を利用した補助金

介護保険制度を利用して補助金を受給するためには、介護保険の被保険者が要介護認定で「要支援1~2」か「要介護1~5」のいずれかに認定されている必要があります。また、補助金の対象となるリフォーム費用は最大20万円で、そのうち所得に応じて7~9割が補助されるため、支給額は最大で18万円までとなります。

 

②自治体の助成金

お住まいの市区町村が介護リフォームの助成金を支給しているケースもあります。支給額や支給要件はお住まいの市区町村で異なるため、ホームページ等で確認しましょう。

 

まとめ

 

介護リフォームを検討するときは、適切なリフォーム業者を選ぶことが大切です。業者選びの基準は介護リフォームの実績が豊富なことに加え、補助金・助成金に詳しい業者かどうかも確認しましょう。

 

アイギハウジングは岐阜県瑞浪市・恵那市・中津川市エリアを中心に、介護リフォームについての相談を承っております。お客様のご予算やライフスタイルに合ったリフォームプランを提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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