リフォームコラム
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リフォームだって床暖房導入できます

2021年1月31日

床暖房は、文字どおり床から室内を暖める暖房器具のことです。新築時に床暖房を設置しなかった住宅でも、リフォームで導入することができます。

 

床暖房には大きく分けて電気式と温水式の2種類があります。それぞれのメリット・デメリットを知り、予算やライフスタイルに合ったものを選びましょう。

 

 

「電気式床暖房」は初期費用が安い

 

電気式の床暖房は、床下に電熱線を組み込んだパネルを設置して、電気を熱源として床を通じて部屋を暖める仕組みです。

 

熱を発生させる方法・プロセスの違いにより、PTCヒーター式、電熱線ヒーター式、蓄熱式に細分化されます。キッチンやトイレ、脱衣所など、部分的かつ短時間の利用にとどめる場所であれば、電気式がおすすめです。

 

電気式は熱源機を設置する必要がなく、施工が簡単なので、工期が短く、初期費用も比較的安く抑えられます。

 

一方、電源を入れてから暖かくなるまでに時間がかかるため、光熱費が高くなる傾向にあります。また、電気式床暖房に直に横たわるなど、長時間体を接していると、低温やけどのおそれがあるため、カーペットやじゅうたんなどを敷いて対策しましょう。

 

最近では従来型の電熱線ヒーター式のデメリットを克服したPTCヒーター式に注目が集まっています。PTCヒーター式は省電力設計で立ち上がりが比較的早く、低温やけどの心配もありません。

 

ただし、床面に温度ムラがあることや、部分的に暖房する用途に限られるといったデメリットもあります。蓄熱式は夜間電力を活用して蓄熱材を温め、日中に自然放熱させる仕組みです。夜間電力を使用することでランニングコストを抑える効果に期待できます。

 

【電気式のメリット】
・工期が短め(最短1日)
・初期費用が安く抑えられる

【電気式のデメリット】
・立ち上がりが遅い(PTCヒーター式で対策可)
・光熱費が高くなる傾向にある(PTCヒーター式で対策可)

 

「温水式床暖房」はランニングコストが安い

 

温水式の床暖房は、熱源機で加熱した温水を暖房用ポンプで床下の床暖房に循環させ、その熱を利用して部屋を暖める仕組みです。電気式床暖房と比べて施工費用は高めですが、ランニングコストが安く抑えられるため人気があります。

 

温水式床暖房の温水は、電気やガス、灯油、ガスと電気のハイブリッドタイプなどを熱源として作られます。

 

すでにエコキュートを導入しているご家庭では、電気温水式床暖房をおすすめします。電気を使ってお湯を沸かす「エコキュート」は、お風呂やキッチンのお湯はもちろん、温水式床暖房を温めるときにも利用でき、オール電化住宅との相性が抜群です。

 

ガス式は給湯と床暖房を同一のボイラーで行います。少ないガス量で効率よくお湯を沸かす「エコジョーズ」を導入すれば、ガス料金の節約のみならず、省エネ効果にも期待できます。

 

【温水式のメリット】
・ランニングコストが抑えられる
・省エネ効果に期待できる

【温水式のデメリット】
・初期費用が高い
・工期が長め(3~4日)

 

床暖房のリフォームにかかる費用の相場

 

床暖房の設置には、既存の床の上から設置する「重ね張り」と、既存の床を剥がして設置する「全面張り替え」の2種類の工法があります。

 

重ね張りは既存の床を撤去する必要がないため、全面張り替えに比べて費用を抑えられますが、既存の床とパネルの間に段差が生じます。

 

一方の全面張り替えは施工費用が割高ですが、段差が生じないため、お子さんや高齢者のいるご家庭でも安心です。それぞれの工法の1畳あたりの施工費用の相場は以下のとおりです。

 

重ね張りの費用相場・・・1畳あたり5万円~8万円
全面張り替え費用相場・・・1畳あたり8万円~11万円

 

まとめ

 

床暖房の電気式と温水式の違い、施工費用の相場について解説しました。アイギハウジングでは、岐阜県瑞浪市・恵那市・中津川市エリアを中心に、床暖房の導入についての相談を承っております。

 

お客様のご予算やライフスタイルに合ったリフォームプランを提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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