リフォームコラム
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メンテナンスに必要な費用はどの位備えたらいい?

2021年11月30日

現在お住まいの家に必要になってくる「メンテナンスや修繕」のための費用。中古物件だけでなく、新築物件でも長い目で見るとメンテナンスや修繕は必要なものです。今回は、マイホームを取得してから必要になるメンテナンス・修繕への備え方をご紹介いたします。

 

 

外壁や屋根の修繕

 

一戸建てのメンテナンス・修繕箇所でとくに注意したいのは、外壁や屋根など雨風にさらされている部分です。材質にもよりますが、外壁や屋根は一般的に10年〜20年の間隔で塗り替えなどを行うといわれています。頻度が多い様にも感じますし、見た目では分からないことあります。しかし、適切な時期に適切な処置をしなければ後に深刻な問題になりかねません。

 

外壁のメンテナンス・修繕の費用は、塗装で約100万円〜200万円が相場です。もちろん材質や劣化具合により費用は前後しますが、外壁・屋根などのメンテナンス費用は少なくても100万円以上は備えておくと安心だといえます。

 

水まわりの修繕

 

キッチン・トイレ・浴室・トイレ・洗面台などの水まわりで不具合が出てくるのは、10年〜15年だといわれています。水まわりは使用頻度が高く、湿気が多い場所なので他に比べて劣化が早いといわれています。外壁などと違い、いきなり壊れてしまうことも多く、壊れて使えなくなった場合には生活に支障をきたす場所もあります。そのためにも、5年を目安に定期点検をしておくと安心です。

 

洗面台・洗面所、トイレの交換にかかる費用は約15万円〜50万円、キッチンの交換・浴室の交換にかかる費用は約50万円〜150万円が相場です。全てが同時期とは限りませんが、水まわりのメンテナンス費用はどこの修繕でも出来るように多くの備えが必要だといえます。

 

メンテナンス費用の備え方

 

いつまでにいくら貯めればいいのか、だいたいの目安が分かれば、あとはメンテナンス・修繕に備えた費用を貯めていくだけです。マイホームローンや固定資産税などもあるかもしれませんので、家計の状況を見ながらまずは〇万円から積み立てる、余裕があれば+@で備えに回すなど、自分たちにあった方法を見つけてメンテナンス・修繕の費用の貯蓄を習慣化してみるのも良いと思います。

 

今は大丈夫そうだからとメンテナンス・修繕を後回しにすると、劣化具合によっては費用が倍になったり、劣化部分以外にも修繕が必要になることもあります。必要な時期に必要なメンテナンスや修繕は必ず行っていただきたいです。

 

まとめ

 

長く快適に生活するためにも、メンテナンスや修繕はとても重要です。

アイギハウジングは、岐阜県恵那市、中津川市、土岐市を中心にリフォームを承っております。メンテナンス・修繕についてお悩みや疑問点がありましたら、ぜひ当社までご相談ください。

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