リフォームコラム
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ペットと暮らすためには何をすればいいのか?

2021年10月31日

ペットは大切な家族です。大切な家族と共に生活していくためには、人間にとっても動物にとっても過ごしやすい環境を作ることが必要です。今回は、人間と動物が快適に暮らすためには何をすれば良いのかについてご紹介いたします。

 

 

動物は人間以上に温度に敏感

 

暑い夏は、人間にとって快適な室温は28℃といわれていますが、犬の最適な温度は18~22℃といわれています。犬は被毛に覆われており、さらに汗をかけるのは足の裏の肉球部分だけなので28℃はとても暑く感じます。しかし、人間には18℃は寒く感じる室温…。一緒に過ごす時には、少し室温を下げて扇風機などを併用すると良いでしょう。また、ペットショップなどで販売されているクールマットなどもオススメです。

 

猫は20~28℃が最適と言われており、犬よりも少し室温を高めに設定すると快適に過ごせます。また、老猫は子猫に比べて急な温度の変化に弱いため、1年通してあまり温度を変えない方が良いです。

 

滑りにくい床

 

フローリングは掃除もしやすく人間にとって快適ですが、つるつるとした表面では犬や猫は滑ってしまい、歩きにくいだけでなく足腰に大きな負担がかかりけがにも繋がります。床材にペット用のコーティングを施すのも効果的ですが、カーペットを引いたりペット用の床材を選ぶなど、工夫する必要があります。

 

素材としてはクッション材やコルク材もオススメです。こういった床材は歩く音を軽減させてくれるため、犬や猫だけでなく人間にもメリットがあります。

 

安心して暮らすために

 

安心して暮らすためには、安全対策が必須です。人間には問題ないものでも犬や猫には危険なものがたくさんあります。

 

1.口に入れたり噛むと危ないものは置かない
小さなおもちゃや小物、電気コードなどは引っ掻いたり噛んだりします。壊れるだけならまだ良いかもしれませんが、飲み込んでしまうと大変危険です。またけがにも繋がりますので、出来るだけ手の届かないところに置くなど工夫が必要です。

 

2.植物にも注意
室内用の観葉植物などは緑豊かにしてくれ癒しをあたえてくれます。しかし、犬や猫には有害なものも多くあるため、安全であることを確認してから置く必要があります。また、安全な場所でもいたずらされないように置く場所には注意が必要です。

 

まとめ

 

一緒に生活していく上で、人間だけが快適でも動物だけが快適でもいけません。どちらも快適に住めるような工夫が出来ると良いです。

 

アイギハウジングは、岐阜県恵那市、中津川市、土岐市を中心にリフォームを承っております。ペットと快適に暮らせる空間についてお悩みや疑問点がありましたら、ぜひ当社までご相談ください。

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