リフォームコラム
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クローゼットの中のカビ対策はこれだ!!

2021年6月15日

「梅雨の時期は毎年、クローゼットのカビが心配」「クローゼットの奥にしまっていた冬服にカビが生えていた」といったことにお悩みではありませんか?閉め切ったクローゼットはカビが生えやすく、こまめな換気や掃除で対策をすることが大切です。

 

今回はクローゼットにカビが発生する原因と具体的なカビ対策について解説します。

 

 

クローゼットにカビができる原因とは?

 

カビが発生する条件は以下のとおりです。

・温度が20度~30度である
・相対湿度80%以上である
・タンパク質や炭水化物、アミノ酸といったカビ胞子の栄養素がある

家の中でカビが発生しやすい場所は、キッチンや浴室といった水回りだけではありません。

 

そもそも空気中には、目に見えない微小なカビの胞子が無数に浮遊しているため、カビは家の中のどこにでも発生する可能性があるのです。

 

とりわけクローゼットは上記のカビが発生しやすい条件が揃っている場所で、汗をかいたままの服や雨で濡れてしまった服を入れておくと、あっという間にカビが発生してしまいます。

 

今すぐできるクローゼットのカビ対策

 

ここでは、具体的なクローゼットのカビ対策について紹介します。

 

【換気をする】

浴室でも換気扇を回すように、カビ対策は「換気」がもっとも重要です。クローゼットは基本的に閉じているため、湿気がたまりやすくカビが繁殖しやすい環境となっています。換気をするためには空気の入口と出口が必要です。部屋の窓を開けるとともに、クローゼットも開けて空気の流れを作りましょう。

 

【服を干してから収納する】

クローゼットにカビが発生しないようにするためには、そもそも湿った服や汚れた服を持ち込まないことが大切です。風通しの良い場所に服を干したり、クリーニングに出したりして、きれいな状態で収納しましょう。除菌スプレーを噴射してから干すと、より効果的です。

 

【乾燥剤や除湿剤を使う】

クローゼット内に乾燥剤や除湿剤を置いて湿気を抑える対策もあります。乾燥剤にはシリカゲルタイプや吸水ゼリータイプなどがありますが、いずれも1回の使い切りで、ある程度の湿気を吸収したら交換が必要です。クローゼットはとくに湿気が溜まりやすいため、効果が切れるまでの期間が早く、頻繁に交換しなければなりません。

 

【定期的にクローゼット内の掃除をする】

一見きれいに見えるクローゼットも、ホコリやゴミなどカビが発生する原因の宝庫です。カビを予防するためには、定期的にクローゼットの掃除をしましょう。

 

クローゼットの掃除は、以下の方法で行います。

1.クローゼットの中身をすべて出す
2.ハンディワイパーなどでクローゼット内のホコリを取る
3.アルコール除菌液を含ませた濡れ雑巾で拭き上げる
4.クローゼット内を乾燥させる
5.クローゼットの中身を戻す

年に数回、衣替えのタイミングでクローゼットの掃除を行なうと良いでしょう。

 

クローゼットにカビが生えてしまったら

 

クローゼットにカビが生えてしまったら、カビの繁殖程度によって対処を判断します。

 

【クローゼット内の隅に少し生えた程度】

クローゼット内の隅に少しだけカビが生えた程度であれば、市販のカビ取り剤などを噴射して除菌・漂白するか、エタノールで殺菌して拭き取るかして対処しましょう。市販のカビ取り剤に含まれる「次亜塩素酸ナトリウム」には漂白効果があり、衣類に付着すると材質を傷めたり、変色したりするおそれがあります。したがって、クローゼットの中身をすべて取り出してから作業するようにしましょう。

 

【クローゼット内の全体に広く生えた場合】

クローゼット内の全体や服にまでカビが生えている場合、カビの芽が発芽して根を伸ばしている可能性があります。このような状態になってしまった場合は、クローゼットを買い替えたり、服を捨てたりしなければ、クローゼットの外にも被害が広がってしまいます。なお、カビは60℃以上に10分さらすとほぼ死滅するため、カビが生えた服は乾燥機の中に入れて除去しましょう。

 

まとめ

 

クローゼットをカビから守るためには、カビが生えにくい環境を作ることが最重要です。もっとも手軽でなおかつ効果的な対策が「換気」なので、部屋の換気のついでにクローゼとの中身も換気しましょう。

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