リフォームコラム
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エコキュートとハイブリッド給湯器はどちらが得か?

2021年7月31日

結論を言うと、エコキュートもハイブリッド給湯器(エコワン)は、どちらか一方が絶対お得ということはありません。それぞれの家庭のライフスタイルに合ったものを選ぶことが、もっともお得に使用するポイントです。

 

今回はエコキュートとハイブリッド給湯器を比較して、お得な給湯器を選ぶポイントを解説します。

 

 

エコキュートとは

 

エコキュートは、電気給湯器の一種です。電気と空気の熱を使ってお湯を作る「ヒートポンプシステム」と呼ばれる技術を搭載しています。エコキュートを含む電気給湯器は、お湯を作るときに一切ガスを使いません。

 

従来のガス給湯器と比べて、同じお湯の量を作る場合にエコキュートのほうが安くお湯を作ることができるため、コストパフォーマンスに優れています。

 

ハイブリッド給湯器(エコワン)とは

 

ハイブリッド給湯器とは、電気給湯器とガス給湯器の両方の性能を兼ね備えた、リンナイの「エコワン」のことを指します。

 

エコワンの給湯の仕組みは、エコキュートと同じヒートポンプシステムで40℃~50℃のお湯を作り、実際に使うときはガス給湯器で急速に70℃~80℃まで温めます。いわば電気給湯器とガス給湯器のいいとこ取りですので、最も少エコ性能の高い給湯器です。

 

エコキュートとハイブリッド給湯器をコストで比較

 

エコキュートとハイブリッド給湯器を、コスト面で比較してみました。

 

【給湯器の設置にかかる費用で比較】
新築に給湯器を設置したり、古い給湯器を交換したりするときにかかる費用で比較してみましょう。

 

<設置費用の相場>
エコキュート・・・約40万円
エコワン・・・約60万円~70万円

 

導入費用で比較すると、エコキュートのほうが安く導入できます。一方のエコワンは、エコキュートよりも優れた省エネ性能を備えた最新の給湯器であるため、本体価格が高めです。

 

さらに、エコキュートは発売からまだ日も浅いため、設置工事に対応している施工業者も少ないことが導入費用が高くなる要因のひとつと考えられます。

 

【ランニングコストで比較】
エコキュートとエコワンを使用するときにかかる光熱費を、月間・年間で比較してみましょう。

 

<ランニングコストのめやす>
エコキュート・・・6,000円/月・72,000円/年
エコワン・・・3,700円/月、44,400円/年

 

ご家庭での使い方や湯量にランニングコストはことなるため、あくまで目安ですが、エコワンのほうが月々の光熱費が安く済みます。エコワンはエコキュートと比べて月間で約2,300円、年間で約27,600円も違います。

 

したがって、エコワンは導入費用こそエコキュートより高いものの、一度導入してしまえばエコキュートよりも安いランキングコストで使用し続けることができます。

 

エコキュートとエコワンの導入をおすすめするご家庭とは

 

エコキュート、エコワンはそれぞれ以下のようなご家庭におすすめです。

 

【エコキュートがおすすめなご家庭】
エコキュートはガスを一切必要としない給湯器なので、オール電化住宅におすすめです。

 

【エコワンがおすすめなご家庭】
電気とガスのハイブリッドであるエコワンは、ガス代を節約できる一方、電気代が上がります。

 

これまでガス給湯器を使用していて、毎月のガス代平均が1.5万円~2万円のご家庭なら、ガス代が節約できるエコワンがおすすめです。

 

まとめ

 

冒頭で説明したように、またコスト面で比較したように、エコキュートとエコワンはどちらか一方が絶対にお得ということはありません。

 

それぞれのご家庭のライフスタイルに合った給湯器を選ぶことこそが大切です。

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