リフォームコラム
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こんなときだから重要!換気対策見直しませんか

2022年12月15日

新型コロナ以降、換気の重要性が見直されています。健康な暮らしを送るためには、毎日の換気が重要と言っても過言ではありません。コロナ禍以前より換気の重要性は指摘されており、2003年以降に建てられた新築住宅には、「24時間換気システム」の設置が義務付けられています。

 

今回は換気の重要性や24時間換気システムなど、住宅の換気について解説します。

 

 

換気の重要性

 

換気は屋外から新鮮な空気を取り入れ、屋内の汚れた空気を屋外へ排出することです。より詳しく言えば、屋外の空気を室内に入れる「給気」と、室内の汚れた空気を外に出す「排気」の組み合わせが換気です。これを怠ると、室内に二酸化炭素やハウスダストあるいはウイルスなどが滞留し、人にとって悪影響を及ぼします。

 

窓を開放し、屋内の換気扇を回すだけでも、簡単な換気ができます。新型コロナ対策としてはもちろん、健康な暮らしを送るためには、こまめな換気が重要です。

 

24時間換気システムとは?

 

24時間換気システムとは、給気と排気の両方、もしくはいずれかを機械式で行う換気の仕組みのことです。従来の住宅にも各居室に換気口が設置されており、キッチンやトイレ、浴室などの換気扇で空気の流れを作る仕組みがありました。しかし、24時間換気システムは「機械式換気」を利用している点が異なります。

 

以下に、3つの換気方法をまとめました。

①第一種換気(給気・排気ともに機械式)
②第二種換気(給気は機械式・排気は自然)
③第三種換気(給気は各居室の給気口・排気は換気扇)

 

現在では給気と換気の両方に機械式のファンを利用する「第一種換気」が、もっとも換気効率の高い方法として知られています。24時間換気システムの設置義務は、中古住宅購入後のリフォームでも適応されます。他のリフォームと合わせて導入すれば、設置の費用を節約できておすすめです。

 

24時間換気システムのメリット

 

24時間換気システムには、以下のようなメリットがあります。

・シックハウス症候群の防止
・結露防止
・新型コロナ対策

それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

 

メリット①シックハウス症候群の防止

そもそも建築基準法が改正された目的は、シックハウス症候群対策です。近年の住宅は高気密・高断熱化により、シックハウス症候群の主な原因となる化学物質が屋内に滞留しやしやすくなっています。24時間換気システムは常に屋内を換気し続けるため、空気中の化学物質濃度を下げることができます。

 

メリット②結露防止

近年の高気密住宅は空気の逃げ場がないため、室内の湿度が高くなりやすい傾向にあります。冬場は屋内の温かい空気が屋外の冷気で冷やされ、結露が発生しやすい状況です。24時間換気システムなら常に室内が調質され、結露の発生が軽減されます。結露を防止することでカビやダニなども発生しにくくなり、健康的で快適な暮らしが実現できます。

 

メリット③新型コロナ対策

換気の悪い場所では、新型コロナウイリスのエアロゾル(飛沫よりも細かい粒子)による感染が確認されています。ここまで解説してきたように高気密化住宅では、新型コロナウィルスが滞留しやすい環境にあります。新型コロナのリスク要因の1つである「換気の悪い密閉空間」を改善するためには、換気が重要です。24時間換気システムを導入することは、新型コロナの感染対策にもつながります。

 

まとめ

 

換気の重要性や24時間換気システムについて解説しました。24時間換気システムは新築のみならず、中古住宅に後付けすることも可能です。

 

新型コロナ対策はもちろん、ご家族の健康的な暮らしのためにも、ぜひ24時間換気システムの導入をご検討ください。

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