リフォームコラム
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あったまるお風呂にリフォームするための5つのポイント

2015年11月30日

お風呂で湯船にしっかり浸かっているのに、体を洗っている間に体が冷えてしまう。
もう一度湯船に浸かろうと思っても、お湯も大分冷めてしまっている。
そんな経験ありませんか?
冬のお風呂が快適じゃない、リフォームしたい!と思ったら、読んでおいて損はない「あったまるお風呂にリフォームするためのポイント」をまとめました。

断熱性の高い「保湿浴槽」を選ぶ

お風呂で湯船が冷めてしまう原因の一つが浴槽です。
何度も何度も追い炊きをしないといけないなら、メーカーで新しく開発された「断熱性能」のある浴槽をおススメします。
浴槽を断熱材で覆い、お湯を冷めにくくした構造で、4時間後でも温度の低下が2.5℃。これなら家族がバラバラの時間にお風呂に入っても大丈夫ですね。
追い炊きも少なくて済むから、経済的にも安心です。

広くない方がいい?浴槽の形

ベンチやステップのある広い浴槽や、半身浴が楽しめるようなもの。ストレートなラインのものなど、浴槽の形も沢山あります。
ベンチがあるものは、ゆったりとくつろぐことができますし、貯めるお湯の量も少なくなるので、節水効果も期待できますね。
その中で「あったまるお風呂」という観点から選ぶ場合は、逆に、あまり間口の広くないものを選ぶというのもポイントです。

足まで伸ばせるほどの広さだと、お湯が空気に接する面が広いため、お湯も冷めやすくなります。
でも広いお風呂でゆったりとくつろぎたい!そんな方には「断熱ふた」がオススメ。
お風呂の半分くらいまで、断熱ふたをかぶせたまま入ることであたたかくてくつろげる浴槽が楽しめます。

カラっと乾く床

お風呂の床も「あったまるお風呂」にリフォームするためのポイントです。
冷たい床というのは、外気の冷気にさらされ、お風呂の暖かさを外へと流出させてしまいます。
お風呂の床も断熱性が重要なのです。さらにヒヤっとしない床、やわらかなクッション性の床だと、身体への負担を軽減してくれ赤ちゃんやお年寄りにも安心です。

断熱性とクッション性、そして、すべりにくく乾きやすい床にすることで、お風呂の快適性がぐんとあがります。

浴室換気暖房乾燥機

お風呂の天井部分に設置する浴室換気暖房乾燥機。
暖房はもちろん、衣類乾燥、換気、涼風の4役をこの1台で行えます。
寒い冬でも浴室内が暖かいので、急激な温度変化によるヒートショックの不安も軽減されます。また「暖房換気扇」という高速温風でスピード暖房をするすぐれものもあります。入浴中は柔らかな温風でずっと暖房も。

番外編 フル断熱材パックでお風呂の断熱!

断熱性能をアップさせる一番のオススメは、「お風呂の天井、床、壁、すべての「断熱材」で覆うリフォームを浴室のリフォームと併せて行うことです。
実は、室内は断熱施工されているにもかかわらず、お風呂まわりの断熱が不十分というお家は意外に多くあります。湿気や結露によって、断熱材が役目をはたしていない場合や、気流止めが不十分だと言う場合も。
お風呂のリフォームで、ユニットバスに入れ替える前に、基礎や床下の断熱改修をしっかり行っておくことが一番の「あったまるお風呂」リフォーム実現のポイントです。

もし今「寒いお風呂」に入っている方がみえたら、ぜひご相談ください。
お風呂のリフォームは、「リフォームしま専科」のリフォームでも、一番お客様の満足度が高いリフォームです。
10年前といまではお風呂の性能がとても進化しています。
暖かくて快適なお風呂で、毎日の疲れをリフレッシュしましょう♪

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