リフォームコラム
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換気扇の掃除は月1回がベスト! 簡単に換気扇が掃除できる方法、教えます

2016年11月25日

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換気扇の掃除は分解するのが大変で、大掃除の時に年に一度しか掃除しない……という方も多いかもしれません。ただし一年間の間にたまった汚れはこびりついてしまい、落とすのが大変!

 

だからこそなるべくなら簡単な掃除方法を見つけて、最低でも月1回は掃除する習慣を身につけておくのがお勧めです。いつでも換気扇がキレイに使え、さらに掃除が簡単なため換気扇の掃除にストレスを感じることもなくなります。ぜひこの機会に、簡単に換気扇を掃除できる方法をおさらいしておきましょう。

 

洗濯用粉せっけんか重曹があれば、換気扇の掃除が簡単に

 

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換気扇の掃除をする時に大変なのが、油汚れのこびりつき。この汚れの厚みがどの位かで、換気扇の掃除の大変さがかなり変わってきます。

 

この油汚れをためないようにするには、月に一度、換気扇のフィルターやファンを付け置き洗いするのがお勧めです。

 

 

つけおき洗いに用意するのは「お湯」、「重曹」または「洗濯用粉せっけん」のみ。シンク排水溝に蓋をして、シンクの中にお湯を注ぎ、そこへカップ1杯の重曹もしくは洗濯用粉せっけんを入れます。そして、そこに汚れたフィルターやファンを1時間程度つけるだけ。重曹や粉せっけんがこびりついた油汚れを分解して浮かし、落としやすくしてくれます。

 

ちなみにお湯はポットではなく鍋で沸かして作るようにすれば、あらかじめ蒸気でフィルターやファンを温めてくれるため、汚れがより落ちやすくなるのでお勧めです。食事後の洗い物ついでにお湯をわかし、食器を全て洗い終わったら、シンクに蓋をしてお湯と洗剤を入れてフィルターとファンを付け置きします。

 

つけおきが終わってからフィルターとファンについた汚れを、通常通り台所用の中性洗剤で洗い落とせば掃除の完成。ついでに使ったシンクをささっと洗えば、同時にシンクの汚れも洗い落とせてスッキリしますよ。また肌荒れを防ぐため、付け置きしたフィルターやシンクの汚れを落とす時はゴム手袋を使って掃除するようにしましょう。

 

しつこい汚れは、粉せっけんを濃くして落とす

 

油汚れが思っていたよりもひどく、付け置き洗いだけでは落ちそうにない時は、上記のつけおき洗いと平行で、粉せっけんを濃いめで溶かした油汚れ落とし用の洗剤を用意しておくのがお勧めです。

 

作り方は至って簡単。上記付け置き洗い用に沸かしたお湯を少し残しておき、それをタッパーに入れ、そこへ粉せっけんをカップ1杯程度入れて混ぜるだけ。お湯が温かい内にしっかり混ぜておくと、やがてとろっとした液状の石けんになります。この溶かした液状の石けんが、油汚れに効果的。

 

つけおき洗いだけでは取りきれなかった油汚れは、さらにこの液状の石けんをつけて約15分程度放置しておきます。汚れが浮いてきたら、石けんとともにブラシでこすり落とし、汚れをきれいにしていきましょう。

 

アルミ製のファンには要注意

 

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ちなみに上記の付け置き洗いをする時に、注意していただきたいのがファンの素材。アルミ製のファンはアルカリ性の洗剤を使うと色が変色しやすいため、アルミ製ファンの場合は中性洗剤を使うのがお勧めです。

 

油汚れがひどい場合は、まずは小麦粉を振りかけて小麦粉に油を吸わせて放置します。中性洗剤は油汚れには効果を発揮しにくいため、まずはとりにくい油汚れを最初にとっておくことが肝心です。

 

小麦粉は油を吸ってくれるため、放置した後そのまま払い落せば、汚れごとパラパラと小麦粉が落ちてきます。大まかに油汚れをとったら、中性洗剤をファンに吹きかけて5分程度放置し、汚れをしっかり洗い落としていきましょう。

 

水垢の汚れには、酸性の洗剤を

 

ファンやフィルターの油汚れをきれいに取り除き、掃除してキレイにしたのに、なぜかキレイにした場所に白っぽい汚れが付着していることはないでしょうか。それは長年蒸気にあたったり、掃除によってできたりした水垢汚れかもしれません。

 

ファンやフィルターについた水分が蒸発すると、水の中に含まれている石灰分だけがファンやフィルターにこびりついて残ってしまうことがあります。油汚れを落としたのに、この白い汚れが残っているようなら、水垢汚れの可能性があります。ちなみに油汚れはアルカリ性洗剤がよく効果を発揮するのですが、この水垢汚れは石灰分のため酸性の洗剤が効果を発揮します。

 

酸性の洗剤にはクエン酸を含んだ洗剤などがあります。もしも手近にないようであればお酢を使って汚れを落とす方法があります。水で濡らした雑巾にお酢を振りかけて、気になる部分を拭きながら水垢を落としていきます。クエン酸が自宅にある場合は、同じようにクエン酸を水やお湯でといたものを使って雑巾で拭いていくのがお勧めです。

 

とりにくいしつこい水垢汚れには、プロが良く使う業務用の酸性クレンザーを使うのもよいでしょう。汚れの種類によって、上手に洗剤や手法を使い分けていきましょう。

 

月に一度ファンやフィルターを掃除する癖をつけておけば、いつでもきれいな状態で換気扇を使えるのはもちろん大掃除で大変な思いをすることもなくなります。月に一度だけのちょっとした掃除で、換気扇掃除が楽になるならこんなにうれしいことはありません。ぜひ身近な物で手軽にできる、こんな換気扇の掃除方法を試してみてください。

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